
軽種馬選定格付評議会とは?
究極の相馬眼を持つ「目利きのプロ」だけが集まった究極の組織。
2024年10月18日(金)10時38分。
この時間こそが「軽種馬選定格付評議会」と「優駿情報戦略支援機構」とが契約締結に至った歴史的瞬間。
馬事産業界の中でもとりわけ「競走馬の目利きだけを行う組織」である馬選会とはどのような組織であるのかをまずはご理解いただきましょう。
=馬選会の活動=
①馬主補助
②重要血統流出補助
③競り安定稼働補助
④海外馬輸入補助
⑤馬事産業流通補助
これらの馬事産業界における主要のサラブレッド売買及び流通システムの安定稼働の裏には「必ず馬選会が絡んでいる」という状況でございます。
例えば上記の「競り安定稼働補助」の業務で一番分かり易い項目として、「セレクトセール」や「セレクションセール」があげられます。
そもそもこれらのセリへの上場馬は各牧場で生産された馬を「選定する人間」がいるわけです。
セレクトセールであれば選定委員会。
セレクションセールであれば日高の馬は浦河の牧場が、浦河の馬は日高の牧場が襷がけ的に判定をするという制度がございます。
そういった業務を縁の下の立場からサポート及びコンサルテーションしているのが「馬選会」であるという事。
さらに言えば、サラブレッド売買の世界は「セリ」だけではございません。
「庭先取引」「クラブ馬への上場」といった振り分けも重要となりますし、そこでの値付けも非常に重要。
大手の牧場であればそのようなことはある程度自らの経済圏内で行う事が可能ですが、中小牧場ではその「目利き」を一つ間違っただけで牧場の存続に影響してしまうこともあるわけです。
そういった「プロの牧場主でも行き届かない判断」をこれら馬選会が膨大なデータと、その「相馬/馬選に特化した訓練を受けた診断士」がサポートしており、それらのプロを超えたプロが集っている特別な組織が「馬選会」であるという事。
もし、皆様が牧場のオーナーであったなら、
「売り馬と売らない馬をどう見分ける」
でしょうか?
ご存じの通りいわゆる「一口クラブ」は、その競走馬の「繁殖の権利のほとんどを保有したまま競走部分中心のファンド」であるということ。
もちろん、種牡馬入りすれば「一部は還元されます」が、その利益のほとんどはクラブ法人側の利益となる訳です。
つまり、リスクを負わずに「種牡馬」の権利を後々保有するために考えられた仕組みであるという事。
そして、繁殖牝馬についてはいかがでしょうか?
引退後は、生まれた仔馬への「出資優先権」を確保できるとは言え、その繁殖牝馬の保有者は牧場のまま、仔馬の権利は「販売されるもの」であり、再度一口権利に出資金を払わねばならないわけです。
更には、一部の法人を除き、クラブ法人に上場させず、セレクトセールやセレクションセールに上場させるならまだしも、個人オーナーへ庭先で販売してしまうケースもあるわけです。
そして、一口クラブ法人以外にも、ご承知の方も多いと思いますが、競走馬の保有形態は多岐にわたっており、
・オーナーズ方式
・乗り持ち方式
・繁殖戻し方式
といった形で、牧場サイドが保有権を手放さずに、オーナーサイドには競走時代の権利だけを販売する方式が増えてきているわけです。
更に申し上げれば、現在は「種牡馬シンジケート」のみならず、「繁殖牝馬シンジケート(ファンド)」が組成されるケースも非常に多くなってきているわけです。
つまり、そういった「億をゆうに超える取引」には、どのような市場であっても、
【プロの目利きの存在】
が介在しているという事。
例えば「水産業界(魚介等の取引)」に目利きが必要なことは勿論のこと、「法人売買(M&A)」にて「デューデリジェンス(会計士/税理士/弁護士)」が行われることは当たり前であり、それ以外にも「土地開発」や「不動産売買」では様々な診断士が介在いたしますし、スポーツ業界であれば「スカウト」。人材業界であれば、転職アドバイザーなどまで広げれば、様々な「目利きのプロ」が、その産業を支えているわけです。
もちろん、馬事産業界もそれは同じ。
例えば、皆様にとって一番身近な「目利き」といえば「パドック」が想像されるかもしれませんが、馬選会の面々に言わせれば
「現在マスメディアやSNS等でパドック診断を行っている人たちは素人そのものでしかない」
「よくぞグリーンチャンネルなどで恥ずかしげもなく診断できるなと笑って見ています」
「特に元調教師のパドック診断には気を付けた方が良いです。彼らは『我々に馬の見立てを頼んで仕入れをしていたレベル』ですから、調教は出来ても馬の見立ては本当に甘い。調教師が引退後に馬主になって稼げている人が一人もいないというのが事実を物語っていますよね」
といったレベルとのこと。
つまり、「馬選会の力」はそのようなレベルをゆうに超えた「目利きの力がある」わけです。
最後に馬選会代表『尾形氏』の言葉をお伝えいたします。
「馬券に対しては、情報や現状把握も大事だが、そこにはどうしても『人の想いが介在してしまう』ものだから、最終判断をする側にも崇高な基準が必要だと思っています。その点において、生産から育成、競走生活から種牡馬導入まで、一気通貫に見ている我々には細分化された基準があり、馬券投資の領域でも確実にお役に立てると思います。一緒に競馬を楽しみましょう」
以上が、馬選会代表尾形氏からのメッセージとなります。
非常にシンプルな言葉ですが、シンプルなだけに非常に分かり易く、そして自信がうかがえる言葉でございます。
この馬選会は、
『自らの眼』
『自らの判断基準』
だけを信じ切る、職人集団という印象であり、
「その技術を買わせていただく」
というのが正しい表現なのかもしれません。
以上が軽種馬選定格付評議会についての解説でございます。
更に詳しく知りたい方は『馬選会特選倶楽部とは』の項目をご覧ください。











