【優駿結果総括|Vol.10|10月19.20日分】菊花賞の敗戦についての当機構の見解。

【優駿結果総括|Vol.10|10月19.20日分】菊花賞の敗戦についての当機構の見解。

機構正会員の皆様
結果速報で「手も足も出なかった」と評した菊花賞の結果。
やはりこの結果を何度も検証し、様々な裏取り取材を行わせていただいた今尚、

「正確な情報を持っていた我々だからこそ、的中は不可能であった」

との結論となります。

結果だけみれば「ルメールが騎乗していた馬3頭での決着」「2番人気馬の勝利」であり、配当的にもさほど難しいとは言えない結果であったこと。
そして、ダノンデサイルについての本音の背景を知らぬ方々にとってみれば、結果論的に「ダノンは怪しいと思っていた」「ダノンは最初から来ないと思っていた」などといった言葉が広まるわけですが、それこそ「知らぬが仏」であり、知らぬからこそ的中出来たケースでしかないということでございます。

そして、情報を取り扱う立場としてこの様なケースが一番説明に苦慮するわけです。

以前にも「結果をどう捉えていただくか」ということを書かせていただきました。

①良い的中
②悪い的中
③良い不的中
④悪い不的中

少なくとも、この4つに分類していただきたいということは申し上げましたが、今回的中を残した方がその的中自体を「②悪い的中」であると認識しているか否かは、私共には関係ありませんが、少なくとも、機構会員の皆様には、今回の菊花賞は「④悪い不的中ではない」ということをご理解いただきたいわけです。

「不的中に良いも悪いも無い」

とおっしゃられる気持ちは十二分に理解できます。
一時のことではあったとしても「手元から資金が減る」という視点から見れば、良い不的中などあろうはずがないわけですが、ただし、馬券投資は「連綿と続く的中と不的中の繰り返しの中で行われていく」という大前提をご理解頂けているとすれば、

「敗戦の次の機会が重要である」

ということを意識せねばならない訳です。

その「次の機会に、ご不安になる必要は一切ない」ということを私は申し上げたいわけです。

今回の敗戦は「亜種中の亜種、異例中の異例の状況が生んでしまった結果」でございます。
もちろん、敗戦を正当化するつもりはなく、不可逆な競馬のなかで、殊更にその敗戦を引きづる必要がない結果であるということ。
さらには、「反省」すべき点は勿論反省しなければならないのですが、今回の敗戦を基に「何かを改善しようとした場合」に、その結果は逆に「改悪」となってしまうということをご理解いただきたいわけです。

人の営みの中でも、様々な「現象」に日々襲われるわけです。
そして、何か悪い結果を生んでしまった際に「その原因」を探るのが非常に重要なわけですが、ただ、その原因が本当の原因であるのか、そこにしっかりとした「因果関係」があるのか、その見極めを間違ってしまえば、良かれと思った行動が、全て「改悪に向かってしまう」ということが起こり得るのです。

まさに今回の結果がその象徴的な事例であり、改めて、先々週行いました審査基準に照らし合わせてみても、

「この情報を持っている者があのような状況に陥ってしまった菊花賞で的中を残すのは不可能」

という結果が算出されました。

もちろん、不的中、敗戦、でございますのでその事実は軽くはありません。
がしかし、必要以上に重く受け止めてしまうことだけは、避けていただきたいということにございます。

競馬には、

「受け入れなければならない敗戦」

が多々ございます。

もちろん、その多くがその敗戦から「教訓」を得られるますので、その教訓を必ずや次に活かせるわけですが、今回のような「亜種中の亜種、異例中の異例」な状況下での敗戦は、多くの教訓を得られず、ただただ受け入れるしかない敗戦でございます。

つまりは、この悔しさをどこにもぶつけ様が無いという点において、非常に厄介な結果であったということでございます。

その意味で、菊花賞にご参加いただいた皆様には、本日「過去類を見ない形でのリベンジ策」をご提示させていただきました。

その為に「今週来週は馬選会匿名情報のみのイベント投入とさせていただいた」という意図もございます。

結果が全てのこの世界ですから、敗戦には真摯に向き合わねばなりません。
しかしその「向き合い方」を間違っていただきたくないという意味で、この様な事を総括にて書かせていただきました。

不的中は悪
敗戦は悪

私共と致しましても、もちろんそう思っております。
しかしながら、その「悪」を完全に排除できないという現実の中で、

「どう敗戦と向き合いながら収支を計上してゆくかという基本姿勢」

を大事にしてきているのは、設立のご挨拶の際にも申し上げてまいりました。

機構正会員の多くが馬事産業界に従事する方々ですので、その点は誰よりもご承知いただいている事と存じますが、現在、この機構正会員の皆様の中には、競馬ファンとしての立場でご参加いただいている方も、少なからずいらっしゃいます。

その皆様方に「基本的な投資概念・基本姿勢」をご理解いただくことは必須事項であると考えております。

先週の菊花賞の敗戦はそういった基本姿勢を「いみじくも再考させられる機会であった」という意味において、この敗戦を次に活かす機会とさせていただきました。

勝てば官軍、当たれば神

もちろんこういった評価基準が多くの方の中に有ることも承知の上で、

「的中・不的中の2軸思考の危うさ」

この件だけは、今後も引き続き訴えを続けさせていただきたいと存じます。

さて、その意味でも「とある1鞍」について、いい意味での「成功パターン」として触れてまいりたいと存じます。

それが先週の富士Sでございます。
そもそも「2-4-7フォーメーション」にてご提供することを予告しておりましたが、レース当日朝に非常に重要な情報が舞い込み、提供のカタチを大幅に変更。

結果として、

東京11R 富士S
1着▲16ジュンブロッサム(4人気)
2着◎11ソウルラッシュ(1人気)
3着△14ロジリオン(9人気)
3連単3万8240円的中(56点)

という的中を呼び寄せたわけですが、この際の買い目が、

3連単
◎→〇▲☆注→〇▲☆注△△△△
〇▲☆注→◎→〇▲☆注△△△△

合計56点

となったわけですが、そもそも「30点提供」を予定していた中で、「56点提供に変更する」ということ自体、現場サイドとしても大きな葛藤の中判断いたしました。
事前予告を遵守すべきか、直前の状況から最善の判断を下すべきか、答えは「直前の状況から最善の判断を下す」が誰が見ても正解なのですが、この判断は中々下せない訳です。

今回は「対抗〇」を予定していたセリフォスについて直前に「輸送負けしてしまった」との話が入ったわけですが、その正しい情報に準じて、セリフォスを切ることは無くとも1着の可能性を秘めた「2-4-7フォーメの対抗〇」としては、不適格であると判断。

参加者の皆様には「2-4-7フォーメ」ではなく、「◎を1.2着の裏表に配した3連単で提供すべきと判断した」ということを、朝一番で通達させていただき、併せて「もし2-4-7フォーメでなければ参加したくない」ということであれば、キャンセルを受け付けますとご相談させていただきました。

がしかしそこでキャンセルを申し出てきた方は一人もおらず、「むしろちゃんとそういう相談をしてくれて有難い」というお声まで頂戴したわけですが、私共の「基本姿勢・馬券投資概念」が、浸透していることを再確認できた事例として、非常に嬉しく思ったのがこの富士Sであったということ。

馬券投資における「共通認識」「共通コンセンサス」を取ることの難しさは、今後も永遠に続くと思っております。
だからこそ、結果総括では「的中自慢や反省の弁」を繰り返すだけでなく、的中も不的中も、全てのレースの結果を通じて「出た結果に対してどう受け止めるか」という基本姿勢の浸透を出来得る限り行いつづけることを、徹底してまいりたいと改めて確認できました。

これは、新たに契約を締結し、今週末よりお披露目となる「軽種馬選定格付評議会」の届けてくれる、

【馬選会匿名情報】

に関しても同様のことが言えますので、当たった外れただけでなく、どうして的中を引き込めたのか、逆に、どうして的中を引き込めなかったのか、といった1段2段掘り下げた見解を皆様と共有し、より【馬選会匿名情報】について造詣を深めていただける総括をお届けできればと、襟を正す機会になったと考えております。

重賞完全ジャックのオファーを「なにも案ずることは何もない、全てを引き受ける」と豪語した、軽種馬選定格付評議会の尾形代表。

多くを語らぬ方であるだけに、その実力・その情報の価値を存分に分析し、正確に皆様にお伝えしてまいりたいと思います。

菊花賞週の総括は以上とさせていただきます。
今週来週は「馬選会 PREMIUM 2WEEK」となります。

この情報が本当に機構正会員の皆様の役に立ってくれるのか、忖度抜きにしっかりと批評させていただきますので、来週、再来週の結果総括はお見逃し無いよう、よろしくお願い申し上げます。

優駿情報戦略支援機構
筆頭分析官 成田佑二